クラシックカーゾーン by セピアコレクション


内容
国産名車博物館「セピアコレクション」が誇る、貴重な昭和の名車を展示。
展示場所
マリンメッセ福岡B館アリーナ

★平日限定企画

「平日だけの特別演出!伝説のエンジンサウンドを聴け🔥」

実施日:12月18日(木)、19日(金)
内容:世界に一台、手づくりの昭和モビリティ「オートサンダル FS型 プロトタイプ」の右サイドのむきだしキックでエンジン始動デモやメッサーシュミットのデモンストレーションを予定。
※実施時間詳細は後日発表させていただきます。


展示車両

  • 昭和26年式 オートサンダル FS型
    プロトタイプ

    1951年に発売されたオートサンダルだが、これは貴重なプロトタイプ。おそらく現存するのは1台だけ。 プロトタイプとはいえ、非常に簡素な室内。ドア内張にはポケットが付いている。
    ボディは職人による手造り。エンジンは右サイドのむきだしのキックで始動。
    エンジン後方の2枚のプーリーを直接こすり合わせることで駆動力とする。プーリー外側になるほどギア比は高くなる。

  • 昭和27年式 オートサンダル FN型
    ロードスター・ロリー

    日本オートサンダル自動車(旧 中野自動車工業)製。ボディの保存状態はかなり良い。
    発売当時の売り出し文句は「スクーター免許(軽自動車免許)で乗れる」。
    リアに搭載のエンジンは旧三菱重工業系の中日本重工業製。ボディは職人による手造り。
    ワイパーは手動式、方向指示器はアポロ工業製の矢羽式)。

  • 昭和36年式
    メッサーシュミット(ドイツ車)

    ドイツの軍用機メーカーのメッサーシュミット社が生産したマイクロカー。
    飛行機のコックピットを思わせるキャビンで、乗車時は上部に持ち上げて開く(写真右)。
    座席は前後に二人乗りのタンデムシートである。
    エンジンを逆回転させてバックするため、後進も前進と同じく4速となる。

  • 昭和49年式
    日産グロリア2600GX KH230型
    未登録車の新車

    4代目のグロリアで、日本初の4ドア・ハードトップ。
    1973年のマイナーチェンジで排出ガス規制対策を施した後期型。
    発売当時の価格は187万円。フロントガラスには博多港の通関ステッカーが今も残っている。

  • 昭和49年式 日産 スカイライン2000GTX KGC 110型「ケンメリ」

    (ケンとメリーのスカイライン)からケンメリの愛称で呼ばれることになる4代目のスカイライン。
    サーフィンラインと称するリアフェンダーのキャラクターラインを先代より受け継いだ。後に伝統となる、ジェット機の噴射口を模したリング型の4灯テールランプがここに初採用されます。

  • 昭和47年式
    マツダ コスモスポーツ後期型

    世界初のロータリーエンジンを搭載し、画期的なスポーツカーとして登場した。最高速度は200km/h。
    車名の「コスモ」は、イタリア語で「宇宙」を意味し、エンブレムのデザインは、青い宇宙とロータリーエンジンを意味する。
    全高は1165mmでかなり低く、ツーシーター。 フロントアンダーの空気導入口が後期型の特徴でもある。